洗脳

2004年8月22日
実家から帰って来た次女。
セキが出ていたんだけどね、翌日には良くなっていた。

でも、向こうに居る間は、母曰く、かなり咳き込んでいたらしく
夜中、二度ほど起きて座り込んでいたらしい。

母は、それは、それは、かなり心配だったらしい。

家に戻ってきた次女がやたらと「貯金しなきゃ!」と言っていた。
だんなもその言葉を聞いたらしい。

どうも母の仕業らしい。
次女は母に貯金箱をもらい「これに、毎日少しずつ貯金しておきな。次女が病気しないように、貯金箱を渡して●様にお願いするからね。そうすれば、ゼンソクなんて出ないし、すぐ元気になれるし」と言っていたらしい。

次女ね、親戚や母から貰ったお金、大事に大切においているの。

そして、辛い時、困った時には、お払い?みたいな事をすれば良いからよ言って伝授?されてきた。

それは、母なりのある意味、愛情なんだけど・・・。

私は厄介な事になったな・・と思った
かなり洗脳されてきたからである。

次女にしてみれば、弱ってる時にそんな風に言われれば、その気になるはず。

母はある宗教化
私といえば、そんな宗教活動を熱心にする母を見て、全くの無宗教。

ただ、いつも厄介だなと思うは「血のつながり」を利用しての母からの誘いを、邪険に扱えないて事。
だから、ついつい母から距離をあけてしまう。

次女は相変わらず「貯金しなきゃ」と言っている。
堅実な次女。

その貯金て銀行じゃないんだから、貯金した物を渡しても
もう戻ってこないて事と

お払いは気持ちの問題
病院では無いんだから、必ず治るものではないて事

その事を次女には話したが、向こうで居る間、大好きなばーちゃんの話をかなり良く理解?信じきっているよう

自分の子供が信仰したい

そう言うのなら、私は反対しない
それが「信仰の自由」だから

でも、小学二年の次女にはまだ早いじゃないか?と思うのよ。
弱っている所へそんな、洗脳もどきの話を聞かせないで欲しいのよ

物事を自分なりに判断できる時期ではないと思う
「オトナ」がすべて正しいと思う時期
「親」がすべて正しいと思う時期

子供の目にはそう映ってる間は、そういう話は左右されやすいからやめて欲しいかったのよ
「ばーちゃんの話しは正しい」とすべてを疑う事も無く、信じきっている次女。

次女自信、この先母の話を信じていくか?どうかは
自分自身で判断して、自分で決めなきゃいけない

私の話し、母の話し
どちらを選ぶかは次女しだい。

とにかく、次女はもう一歩踏み入れてしまったんだから

次女に、こんな選択をさせなきゃいけない事に
私はまた母から距離をあけたくなった

そして、私は母に「次女には宗教の話しはしないで欲しい」ときっぱりいえない。
それは、母だから。

そして、しばらくは次女を母には近づけないでおこうと思った。

コメント

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索