長女のかわいがっているハムスターの「みるく」。
長女の選択は病院へ行って診てもらうと言うことだった。

だんなに「病院に連れて行ってあげようと思うねんけど・・・」と言うと

「そんなんで、金使って」なんてケチくさい事言うもんだから。
実は私も動物の治療費て飼い主の健康保険が使えないかしら・・
もし、手術なんかて万金が飛んで行ってしまったら・・・なんて
思って躊躇していたけど

けど、こう面とむかって言われれば
なんだか、かえって「なにっ!」なんて思えて

「私のバイト代で払うから!!」と言って
だんなに相談した事を後悔した。

金曜の夕方、近くに真新しい動物病院があったので、
そこへ小さなプラケースに入れて、みるくちゃんを連れて行った。

飼い主である長女と一緒に

「みるくさん〜」と呼ばれ診察室に入れば、
若い好青年の獣医さんで、そこで色々問診され、

大きくできたコブを診てくれた。

そのよこで長女、おいおいと泣く
そこで、泣くなよ〜

診断の結果
このジャンリアンは腫瘍が出来やすくて、以前は手術をして摘出してたのだけど、
けど手術あとの縫い糸をハムスターは自分で外してしまうんだって

それで、かえって悪化させてしまう場合があるて言うこと

そして、小さな小動物
大きな金額をかけ、大きな手術をしても、この先は・・・と言う話をやんわりと伝えた。

ようは、出来てしまっては手遅れ・・と言う話

でも、とても元気なハムちゃんでとても賢いと誉めてもらった。
よかったのぅ、長女よ

腫瘍がこれ以上大きくなると実生活が困難になるので、
これ以上大きくならないようにと、
小さな容器に入ったシロップをもらった

人間界で言えば、抗がん剤みたいなものか・・・

気になる金額は2千円弱

これで良くなるわけではないけれど、でも長女の選択した決断の料金であって、
その納得料だろう

自己満足ではあるが、行って良かったと満足。
あのまま、だんなの言う通り、けち臭い事を言って行かなかったら長女は納得いなかいまま、この先みるくちゃんを見送ることになるだろうし

なにより、手術にならなくって良かったと言うのは一番(笑)

私も色々ネットで調べたりもした。

かわいいペットが病気になって、治療するのは飼い主の義務。
例えそれが、数百円で買ってきたハムスターでも
治療費が高いからと言って、放っておくのはかわいそう。

だとかがあったけれど、数百円で飼えるのがハムちゃんのいい所
あくまでも、お金をかけようとは思ってないと言うのが本音。

けど、今回は長女の気持ちをくみ取った。

この先も、懲りずハムスターを何匹も飼って行くだろうなと思う。

そのハム達もそんな腫瘍ができるかもしれない

けどその対処ができる良い勉強だったなと思う

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