いえないこと

だんなが、仕事のことでお悩み中で。

その悩んでいる事で、私は何も力になれなくって
どうしょうかと、こっちまで悩んでしまった。

とにかく、家の中では快適に過ごせるよう、そう努力しようと思った。

きれいな家には良い運が流れるて言うしさ。

玄関先とか、いつも靴がぐちゃぐちゃだしね（苦笑）
靴を下駄箱にきちんとしまうとか、枕カバーはこまめにかえるとか、
ご飯のおかずを一品だんな用に増やしたり・・・・。

たぶん、普通の事だろうけど
私は出来ていなかったからね（汗）

チリも積もれば・・・てな感じで、些細な用事だけど
だんだんと忙しくって疲れが出ていたのが本音。

そこへ、バイト先がすっごい忙しくって
毎回、ハードな内容に加え、残業続きに、臨時出勤まであって。
でもお金が欲しかった。いや、要るねん、お金。

この先、どう転ぶかわからへんから。

ちょと、疲れてきたなぁ・・・と自分で思っていた。

先週、だんながメールで「早く週末にならんかなぁ・・・」て来たとき
私は思わず「私は週末になると、憂鬱です」と返信した。

だんなの憂鬱な顔を見ながら、気を使いながらの週末。
家族の分の食事の世話。

ちょと、疲れていたかも。

だんなはどう思ったのかわからないけど。

でも、自分の大変さが一番と思っているだんなには
私の大変さをわかろうともしないだろうし、些細な事だと
思っているはず。

一生懸命作った夕飯のおかずも、美味しいともなんとも言わず
ごはんをお茶漬けで流し込み、そのあとなんでパンなんか食べてんのよ？

だけど、何も言わず、ずっと我慢していた。

だんなも大変やから

そう、自分に言い聞かせていた。

だんなの鬱陶しい顔みて、盛り上げようとして
わざと明るく振舞っていた。

疲れるちゅーねん。

だんなが一切家事をやらないのは、出来ないからだと思い込み
期待は一切しないようにした。

「ちょとは・・・」て言いたい所をいつもぐっとガマンした。
私も至らない所いっぱいあるだろうし、

お互い様

そう、言い聞かせてきた。

ちょと、疲れたのかも

その証拠がこの熱かも。